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産毛でファンデーションが浮いちゃうことありませんか?
毎日しっかりフルメイクをして出かけているという女性は多いですが、朝きちんとメイクをしたのに時間が経つとファンデーションが浮いてしまうという悩みを感じている方は少なくありません。
ファンデーションが浮いてしまうのは様々な原因がありますが、普段から顔に生えている産毛ケアを行っていないことが原因の可能性が高くなります。
体に生えているムダ毛は普段からきちんと処理をしている方は多いですが、顔などに生えている産毛は毛質も柔らかく色素も薄いので、ケアをしなくても目立たないとセルフケアを怠ってしまう方は非常に多いです。
しかし一見目立ちにくいと考えられている産毛は顔がくすんで見えたり、顔色が暗く見える原因となりますし、何より化粧のりが悪くなってしまうためパウダータイプなどのファンデーションは浮いてメイク崩れが起こりやすくなる恐れがあります。
そのため日頃から、カミソリを使用して産毛ケアを行っている女性が増えてきています。
産毛処理のメリットとデメリット
一般的に産毛の処理を行う方法として多くの方が利用しているのが、スーパーやドラッグストアでも手に入る顔用のカミソリを利用して処理を行う方法です。
産毛は放置しているとすぐに伸びてきてしまい、特におでこや口周りは目立ちやすい部位なので、日頃から頻繁に処理を行っている方は多いです。
産毛ケアのメリット
産毛の処理を行う上で得られる最大のメリットは、なんといっても化粧のりが格段に良くなることです。
顔全体に生えていた柔らかい毛は、ファンデーションの密着度を低下させる原因となるので、メイク崩れを防ぎきれいな仕上がりを長時間維持したいと考えているなら、こまめに肌の状態をチェックしながら処理を行うことが重要になります。
産毛ケアのデメリット
他にも産毛には雑菌や埃といった汚れが付着しやすくなるため、普段から洗顔など清潔にしているつもりでも産毛に汚れが付着した状態が続くと、毛穴に汚れが入り込みやすくなってニキビや肌荒れの原因にも繋がるデメリットがあります。
そのためスキンケアはきちんと行っているつもりなのに、ニキビや肌荒れが改善しないという方は産毛ケアを行うと肌トラブルが改善したという声も少なくありません。
しかし頻繁にカミソリを肌にしようするというのは、かえって肌に負担をかけてしまうデメリットにも繋がります。
カミソリの刃を直接肌にあてると、毛を根本から綺麗に剃ることが出来ると同時に肌表面の角質も一緒に除去してしまいます。
間隔を空けて処理を行う分には、古い角質除去が行えてかえって肌に良いというメリットもありますが、乾燥しやすい肌質の方や敏感肌、生理前や生理中など肌のコンディションがデリケートになりやすい時は、あえて産毛ケアを行わずに肌の状態を整えるケアを心がけることが大切です。
無理に処理を続けると皮膚が角質化してしまう原因になったり、たるみやくすみに繋がる恐れがあるので処理をする際には肌の状態を見てケアを行いましょう。
しかし肌を綺麗に保つためにも、普段からこまめに処理を行いたいと考えている女性は多いです。
そんな方には極力肌への負担を減らす産毛ケアの方法を理解することをおすすめします。
肌への負担のない産毛ケアとは?
たとえば乾燥した肌に直接刃をあてるよりも、肌が潤い毛がやわらかくなる入浴後の処理が効果的です。
またカミソリを利用する際には、肌への負担を減らすためにもクリームや乳液などをなじませてから剃り始めることが大切になります。
またしっかり毛を剃ろうとして、毛に逆らって剃ってしまう方は非常に多いですがこれは肌に負担をかける恐れがあるため、毛の流れにそって刃を当てるようにしましょう。
産毛ケア後のアフターケア
また処理を完了した後は、通常よりも肌が乾燥しやすくなっている非常にデリケートな状態でもあります。
そのためアフターケアとして保湿は徹底して行うことが重要になり、保湿効果の高い化粧水や乳液、クリームで丁寧に保湿を行います。
この時出来るだけ低刺激のタイプの化粧品を選ぶことがポイントで、市販されているアフターシェービングローションなどを利用することをおすすめします。
カミソリを利用して産毛ケアをする際に、洗顔時に泡が肌に残っている状態で剃ってしまう方は非常に多いです。
泡がクッションとなって滑りが良くなることや、洗顔のついでに処理が行えるのでこの方法を利用する方が多いのですが、クリームや乳液のような油分が肌を保護してくれる役割がないので、余計に肌が乾燥してしまう危険があります。
そのため洗顔時に毛を剃るのは出来るだけ避けて、油分の多いクリームや乳液で肌を保護した上で処理を行うようにしましょう。
最近では電動シェーバーなど、肌への負担が少ないアイテムも増えてきているので、肌のコンディションを見ながらケアを行うようにすることが大切です。
また高い頻度でケアを行うのも、デリケートな顔の皮膚に負担を与える原因となるので間隔を空けて処理を行うことがきれいな肌を維持するためのポイントになります。